アクティブベースの電池を交換せずにいたらライブ中という最悪のタイミングで電池切れの症状が・・・

アクティブベースの電池の寿命 ベース

アクティブベースの電池は意外に長寿命。あまりにも持つんで、交換無しでどのくらいまでいけるかチャレンジしてたらライブ中にまさかの電池切れの症状。

オイオイ、よりによってこのタイミングで切れるか?

完全に自分のミスなんだけど、反省の意味も込めて詳細を書き残しておく事にします。

アクティブベースを使ってる方、電池の交換時期は見誤らないようにしてくださいね。

スポンサーリンク

アクティブベースの電池の交換時期がわからない

電池が消耗する気配が全然ない

現在メインで使ってるジャズベースはバルトリーニのTCTプリアンプを組み込んであります。

中に9V電池が入ってるんですが、こういうアクティブ仕様のベースって、弾いてなくてもジャック部分にプラグが差さっているとどんどん電池を消耗していくんです。

なので最初の頃は気になってしょっちゅうシールドを抜き差ししてました。たまに抜くのを忘れてると「しまったー!」って感じで。

ところが、1年経っても2年経っても一向に電池切れになる様子がない。

その頃になるともうシールドの抜き差しなんて全く気にする事もなかったんですが、あまりにも電池が無くならないんで「これ、もしかしてプリアンプ効いてないんじゃ?」なんて逆に不安になってきたりして。

で、エフェクターで使えなくなった空の電池があったんで、試しにそれに交換してみたところ、それでもベースは鳴る。もちろんアクティブのスイッチはONの状態、バイパスしてパッシブで鳴らしてるわけではありません。

「あーこれ、いくら何でも絶対おかしいわ」と思い、楽器店に持ち込んで相談してみる事に。

故障とかではなかった

状況を説明したところ、お店の人も「電池がすぐ無くなるっていう人はいるんですけどね」と不思議そう。

裏蓋を開け、ショップにあった完全放電した電池に交換。すると音は全く出ません。
もう一度元の電池(2年使用したもの)に戻すと やっぱり音は出る。
念のために持参した 例の”エフェクターで使えなくなった電池”に取り替えても音は出る。

テスターで電池を量ってみると、

  • 2年使った電池→そこそこ反応
  • エフェクターで使えない電池→わずかに反応
  • 完全放電の電池→無反応

つまり、アクティブサーキットの消費電力はものすごく小さいため 電池に残ったほんの微弱な電力で事足りる。エフェクターでは使えなくなくなった電池でもプリアンプくらいなら十分動かせるというわけです。

それにしても2年間ベースに入れっぱなしの電池の残量が結構あったのは驚きでしたが、考えてみれば24時間休みなく動いてる部屋の時計だって2年以上は電池交換してない気が。
そう考えるとベースなんて常時使っているわけではないですしね。それ以上もっても不思議ではありません。

アクティブベースの電池は意外に長寿命

お店の方いわく、電池の寿命に関しては使い方にもよるけど通常2000~3000時間くらいはもつとの事。あと、電池が減ってくると音にノイズが混じるとも。

まあ電池なんて安いんで、普通は弱ってくる前に交換するのかもしれませんね。

とりあえず故障ではない事がわかりホッとしたんですが、 ここでちょっと別の疑問が。

このまま交換せずにどこまで持ちこたえられるのか?
ノイズが混じった音って、どんな感じなのか?

ただの興味本位ですが とりあえず電池が切れるまで使い続けてみる事にしました。

でもあのテスターの反応を見た限りでは、少なくともあと1年以上は交換の必要はなさそう。まあ気の長い話です。

スポンサーリンク

最悪のタイミングで電池切れの症状が

よりによってライブ中に

電池耐久テストを始めたものの、あまりにも切れないんで もうそのチャレンジ自体すっかり頭から抜け落ち、パッシブベースを使っていた頃のように 電池の存在すら忘れてました。

そんなある日、ライブ本番中という最悪のタイミングでバッテリー切れ症状がおこります。

地域イベントでのライブ(いわゆるジャズフェス)に参加したときの事。

リハのときから「何か音が割れてるな」とは思ってたんですが、PAからモニターに返してもらう音よりも、自分の横にあるベースアンプの音のほうが大きかっため、てっきり「ベースアンプの調子があまり良くないんだろう」くらいにしか思っておらず 大して気にも留めてませんでした。

ところが本番が始まってしばらくすると、音の歪み方がだんだんひどくなってきて、まるでディストーションがかかったような状態に。
ちょっとゲディー・リーっぽくて これはこれで気持ちいいんだけど、いやいや そういうバンドじゃないし。

それだけならまだ良かったんですが、演奏後半 だんだん音が小さくなってきて、そこでやっと「電池切れ」と言う文字が頭をかすめました。

予備の電池なんて持って来てないし、そもそもこのベースは裏蓋のネジを数カ所はずさないと電池交換出来ないタイプ。本番中にそんなの絶対に無理。

幸い、演奏時間30分程度のミニライブだったんで、途中ベーアンのボリュームを調整するなど、何とかごまかしごまかし演奏を終える事が出来たものの、かなり冷や汗ものでした。

今から思えばパッシブに切り替えれば良かっただけの話なんですが、そのときは軽くパニックになってたんで、そんな単純な事にさえ気付く事ができませんでした。

電池交換したらすぐに復活

後日確認してみたところ、音は出るものの かなりノイジーな状態。ナルホドー、電池が無くなると こういう感じになるんね。
用意した新しい電池に入れ替えると何事も無かったように復活。

ライブもまあなんとか乗り切れたんでよかったんですが、これはマンガン電池を使ってたおかげかも。
アルカリは急激に電圧が下がるので、ひょっとしたら演奏中に音が鳴らなくなってたかもしれません。

もっともアルカリとマンガンとでは寿命が違うので、もしアルカリを使ってたら今回のライブ中には症状が出なかっただろうとは思いますけどね。

で、結局 電池は何年もったのか?

これがまぁ驚きで。なんと最初の電池から8年。8年ですよ。新品の電池に交換してから無くなるまで8年ってスゴくないですか?
持ちがいいのにも程があります。人に言っても信じてもらえないんですが、決して大げさじゃなく事実です。

ひょっとしたら寿命は2000~3000時間といいながら実際にはそれ以上持つのか、あるいは一日に平均1時間以下(年間365時間以下)しか練習してないかのどちらかですね。

うーん、そんな練習してないかな?・・・まあ毎日してるわけじゃないからな。

とにかく、メッチャ持つって事は確かです。

結論:アクティブベースの電池は意外と消耗しない

くどいようですが、途中からはジャックの抜き差しなんて全く気にしてなかったので、うっかり一日中差しっ放しってことも結構ありましたし、自宅練習もスタジオリハもライブもそれなりに行ってきました。

なのに8年も持ったという事に驚きを隠せません。しかも あのタイミングで切れたという事がさらに驚きです。

運が悪いのか普段の行いの悪いのか。うん、両方かもしれませんね。

ちなみに、最近ピックアップをEMGに交換した別のジャズベースも使ってるんですが、これも未だに電池交換無しで継続使用中。

噂ではEMGはめちゃくちゃ燃費が悪いと聞いてるので、どのくらいで切れるのか楽しみです。

以下、まとめておきます。

・電池の寿命は2000~3000時間以上といわれている。

・CTCプリアンプでは実際に8年間持った(使い方によるけど)

・定期的にライブをするのであれば、保険という意味でも1年に1回くらいのペースで交換するのが望ましい。

・自宅専用ベースなら完全に消耗するまで使ってみるのもいいかも。

・電池が消耗してきたときの音は強めのコンプというかディストーションというか、ワイルドに歪んだ音で意外と新鮮。

・アルカリよりもマンガン電池のほうが急に切れたりしないのでいい。

アクティブベースと言ってもいろいろあるので一括りにはできないけど、逆に「すぐに電池が切れる」って人は漏電などの故障を疑ってみた方がいいかもしれません。

今回は「バルトリーニのTCTプリアンプを組み込んだジャズベース」ということで参考にしていただければいいかなと思います。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました