天才ジャコパストリアスに敬意を評し「じゃこパスタのチキン添え」を作ってみた

じゃこパスタのレシピ ベース

不世出の天才ベーシスト、ジャコ・パストリアス(Jaco Pastorius)。

地味な存在でしかなかったエレクトリックベースという楽器を、花形パートに押し上げた功績はあまりにも偉大。

本日はそのエレベ界のパイオニアであるジャコ・パストリアスに敬意を評しトリビュート料理を企画。

題して「じゃこパスタのチキン添え、フロリダ風」

今は亡きジャコ・パストリアスに想いを馳せながら、作り方をご紹介していきたいと思います。

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じゃこパスタのチキン添え(フロリダ風)レシピ

まずは材料(2人分)

ジャコパスタの作り方

・パスタ:200グラム
・ちりめんじゃこ(ソフトタイプ):40グラム
・鶏胸肉:100グラム
・小松菜:2束
・水:800cc
・塩:大さじ1
・ニンニク:大2カケ
・鷹の爪:1本
・オリーブオイル:大さじ5
・片栗粉:大さじ1
・塩こしょう:少々
・粗びきこしょう:少々
 
※1人前で作るときは全ての材料を半分にしてください。

小松菜の代わりに春キャベツやほうれん草なんかもおすすめ。
和風テイストにしたければ、最後に刻んだ大葉をのせるなどしても美味しい。

要は何にしても美味しい。

必要な道具

フライパン×2個
今回はパスタをプライパンで茹でます。

注意事項

ペペロンチーノ系パスタは、とにもかくにもニンニクが命。ぜひとも国産のものを使用しましょう。

中国産をディスるつもりはないのですが、残念ながら味に歴然たる差が生まれてしまいます。

事前準備

・ニンニクをスライスしておく。普通ペペロンチーノ系パスタにはみじん切りが一般的なのですがボクはスライス派。この方が見た目もいいですし手間もかからないのでおすすめです。・鷹の爪はかるく水に戻してから種を取り除き 輪切りに。
・小松菜は5センチくらいにカット。
・鶏の胸肉を一口大に切り分け片栗粉をまぶしておく。胸肉は薄めに切った方が火の通りがいいです。この段階での塩こしょうはベチャつくのでNG。

作り方

1.
フライパンAにオリーブオイル(大さじ1)を入れ点火。

ジャコパスタの作り方


 

2.
フライパンが少し温まったら鶏胸肉を入れ中火で加熱。表面がうっすら白くなってきたところで小松菜を投入。

ジャコパスタの作り方

すでに頭の中ではあの名曲「The Chicken(ザ チキン)」のイントロが流れております。
鶏胸肉がと小松菜に火が通ったら軽く塩こしょうをし、ひとまぜしてから別の皿に取り出す。
もうこれとご飯があればいいやって気になりそうなところをグッとこらえる。

 

3.
ふたたびフライパンAにオリーブオイル(大さじ4)を入れ、スライスしたニンニク・ちりめんじゃこを投入し弱火で加熱。

ジャコパスタの作り方

ニンニクがほんのりサンバースト色になったら火を止める。

ジャコパスタの作り方


 

4.
フライパンBに水(800cc)と塩(大さじ1)を入れ点火。お湯が沸騰したらパスタを入れ、そのまま強火で茹でる。パスタ同士がくっつかないようこまめに混ぜましょう。

ジャコパスタのレシピ

パスタの茹で時間は、袋にかいてある表示のマイナス1分くらいを目安に。水分がなくなりそうだったら水を足すなどして調整。茹であがりは少し水分が残るくらいがベター。
ちなみにこのフライパンは買って約3年半。人間でいうと齢(よわい)80歳といったところでしょうか。
完全に表面のテフロン加工がなくなりましたが、これまでの功績をたたえ、茹で専用パンに天下っていただきました。
まだまだ若いもんには負けん、とのことです。

 

5.
アルデンテに茹で上がったら麺をフライパンAに投入。
先ほど取り出しておいた鶏胸肉と小松菜・刻んだ鷹の爪もフライパンAに戻し入れ再度加熱。全体をまぜまぜする。
味見をし、お好みに応じて塩などで調整。

 

ジャコパスタのレシピ


 

6.
火を止めたら器に盛り、上から黒胡椒をかけて完成!

ジャコパスタのレシピ

慣れてきたらフライパンAとBを同時進行すると効率がいいです。
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実食

じゃこパスタ、いただきます。
ジャコパスタのレシピ

ああ、なんという美味しさ。

見た目以上にパンチのある味付けは、まるでフェンダージャズベース のリアピックアップサウンドのよう。

オリーブオイルを全身にまとい輝くちりめんじゃこ。ほんのりサンバースト色に変化したガーリック。緑色が冴える小松菜と鷹の爪の赤色がアクセントとなり、全体の彩りを上手にまとめてくれています。

ともすれば淡白になりがちな鶏胸肉は黒胡椒によって主役級の存在感にまで引き立てられており、もうジャコがメインなのかチキンがメインなのか、どこがフロリダ風なのか、そんな事はどうでもいいじゃアーリマセンカのアーリオ・オーリオ。

「これジャコパス・・じゃなくジャコスパ・・だよね?」

という無粋なツッコミもこの際なしでお願いできれば幸いです。

ところで「ザ・チキン」ってどういう意味?

鶏肉を頬張りながらふと「ところでThe Chickenってどういう意味なんだろう?」という疑問が湧いてきました。

一般的にチキンといえば「臆病者」「弱虫」「怖がり」みたいな意味で使われますよね。日本でも「このチキン野郎!」みたいな。

で、単語だけを捉えれば「ニワトリ」とか「鶏肉」とか。

ChickenであってChickensではないので「鶏肉」のほうかなとも思うのですが、曲のイメージ的に「トリニク」っていうのも何だか違う気もします。

しかも最初に「The」がついてる。「a」ではなく「The」。

英語はあまり得意ではないのすが、確か「the」は「that」が変化したものだと聞いた記憶があります。意味合いとしても「その」や「あの」として使えるとか何とか。

となると「あの臆病者」とかって感じでしょうか?

まあ「臆病者」というよりは「すごいビビリなやつ」といった、少し滑稽なニュアンスが曲の雰囲気からは感じられます。

ボクはある時期まで「The Chicken(ザ チキン)」はジャコの曲だと思ってたんですが、実は元々JBバンドに在籍してた「Pee Wee Ellis(ピー・ウィー・エリス)」というサックス奏者が作った曲なんだそう。それをジャコがカバーしたことで有名になったんですと。知らんだった。

ちなみに「The Chicken」は、ジャコが来日したときの演奏をまとめた「Invitation」というライブアルバムで聴くことができます。

まとめ

数々の逸話を残し この世を去ってしまったジャコですが、その名演は今でもたくさんのミュージシャンによってカバーされています。

今は亡きジャコ・パストリアスの思い出に浸りながら、ジャコパスタを美味しくいただくのでありました。

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