ベースやギターのフレーズを書き留めておきたいと思った事ありませんか?
ボクは大ありです。せっかく耳コピしても、何かに書いておかないと一日経ったら忘れてる自信があります。
苦労して音を探したのに、また一から探し直しなんて悲しいですよね。
そんなときはTAB譜に書き起こしておくのがおすすめ。五線譜よりもタブ譜のほうが運指を記録しておけるから便利なんです。
でも白紙のタブ譜ってほとんど売ってませんし、かといって毎回手書きで作るのも面倒。
というわけで今回は、TAB譜の白紙の用紙を無料でダウンロードできるサイトをご紹介したいと思います。
PDFで持っておけばいつでも印刷できてすごく便利ですよ。
TAB譜の白紙は無料で手に入る
皆さんは白紙のタブ譜、どうやって用意してますか?
五線譜は売ってるけどタブ譜用のノートや用紙って見かけないですよね。あってもギター専用の6本線だったりB5サイズだったり。
最近めっきり小さな字が見にくくなってきたボクは、無料サイトからPDFでダウンロードしたものをA4サイズにプリントして使ってます。
TAB譜の白紙をダウンロードできるおすすめサイト
五線譜やタブ譜をダウンロードできるサイトはいろいろあるんですが、その中でも特におすすめなのが以下の3つのサイト。
方眼紙ネット
あらかじめ五線譜とTAB譜が用意されてますが、さらに自分が使いやすいよう、線の本数や太さ、段数、高さ、色、など譜面を細かくカスタマイズできてしまいます。
ありがたや。
「作成する」ボタンを押すと即ダウンロードされます。
拡大するとこんな感じ。
素晴らしすぎる!
段数を13段に設定しておけば大抵の曲は2枚で収まります。クリアファイルに見開きで入れておけば演奏中にページをめくる必要なし。
完璧♪
ちなみにこちらのサイトでは英語のノートも用意されてるので、それを使うってのもアリ。
良い点
- ヘッダー部分に曲のタイトルを入れることができる
- ヘッダー部分を工夫すればタイトルやNoを表記するための下線が入れられる
- 線の太さや色、段数などカスタマイズの自由度が高い
- とにかく操作が簡単
残念な点
- 特に無いけど、しいて言うなら小節線(縦線)が入れられるとさらに良かった
お役立ち素材(サイト名不明)
こちらは音楽系の楽譜に特化したサイト。五線紙・大譜表・ギター用TAB譜・ベース用TAB譜が用意されてます。
あと、有名どころの邦楽洋楽曲のコード譜が、30点ほど無料でダウンロードできるなどなかなか親切です。
ベース用TAB譜の小節線ありを選んでダウンロード。
こちらはデフォルトで13段。ボクの好みです。あと、小節線の有る無しも選べるのはありがたいです。
良い点
- 小節線(縦線)を入れることができる
残念な点
- 譜面の線が全体的に太く、色も黒なので主張が強く少々うっとおしい
- 左のTABの文字が消せない
- タイトルを書くための線があればよかった
BlankSheetMusic.net
ダウンロードするとこんな感じ。
良い点
- 線が綺麗。色もちょうどいいグレー
- ト音記号やヘ音記号、TAB、4弦5弦6弦、スコア表示、その他もろもろ、どんな楽譜にも対応できる
残念な点
- 左のTABの文字が消せない
- タイトルを書くための線があればよかった
- 細かな設定ができるものの、なかなか思うような結果にならない
- カスタム内容をリアルタイムで見られるのはありがたいが、プレビューが大きすぎて全体像が見渡しづらい
- 下の余白を0以下にしても右下にサイトURLが少し入ってしまう
自宅でプリントできない場合はコンビニでコピー
前章でご紹介した3サイトはどれもPDFでダウンロードされるので、あとは用紙をセットしてプリントアウトすればOK。
自宅にプリンタがないって方はコンビニなどのコピー機を利用しましょう。
最近のコピー機はUSBやSDなど、いろんなメディアを読み込んでくれますので、データーさえ持っていけば大丈夫。
コピー1枚あたりの値段
コンビニやスーパー、ホームセンターなどでコピーすると白黒なら大抵1枚10円。安いですね。
なんならA4でコピーしたのを2枚並べて再度A3コピーすれば2枚綴りで10円、あとで2枚に切り分けるか2つに折って使えば1枚あたり5円です。
セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートの現在の価格はこちら。
カラー:50円(B4・A4・B5)
カラー:80円(A3)
5円コピーなんてのもある
通常コンビニのコピーはA3〜A4で10円ですが、中にはA4が1枚5円というコピー機もあるんです。いわゆる「5円コピー」ってやつ。
有名どころではミニストップと100円ショップのダイソーに置いてます。
白黒 :10円(A3)
カラー:30円(B4・A4・B5)
カラー:60円(A3)
ミニストップはほぼ全店導入されてますし、ダイソーも単独店なら置いてる可能性が高いです。
ただ100%とは言えないので、念のために事前に調べてから行くのがベスト。
タブ譜を印刷するのが面倒くさい場合
スマホが主流の昨今、PCを持ってないという人も結構いると思います。
持ってたとしても「ダウンロードとか印刷とか メンドクサイよ」って場合もあるかも。
そんなときは市販の物で代用しちゃいましょう。
市販の五線譜をタブ譜として使う
手っ取り早く五線譜の音楽ノートで代用するという方法もあります。
むしろ5弦ベースの人なら何の問題も無いですね。
ボクも一時期5弦ベースを使ってたんで、五線譜をそのままタブ譜として使用してました。
これならオタマジャクシも書けるしタブ譜にも使えて便利。
その後4弦ベースがメインになったので、一番下の線を無視して上の4本だけ使うようにしてたんですが、これは結構書き間違える事が多かったです。
英語のノートもタブ譜の代わりになる
線が4本といえば英語のノート。これなら4弦ベースにバッチリ。1本だけ線の色が違ってたりするけど、これはこれで目印になるので悪くないです。
ホームセンターやスーパーの文具コーナー、100円ショップとかで簡単に手に入るのもGOOD。
ただ、英語のノートって大抵がB5サイズ。幅が狭いからたくさん書けないし段数も少ない。段数が多いのものだと今度は小さくなって見にくい。
A4サイズのやつ探したけどどこにも売ってないんですよね。。。
B5サイズでもいいよって人には文句無しにおすすめです。
まとめ
タブ譜をダウンロード出来るサイトをいくつかご紹介しましたが、個人的には 譜の高さや段数など、好みにあわせてカスタマイズ出来る「方眼紙ネット」さんが一番気に入ってます。
特に「TAB」の文字を省けるのはナイス。あのスペースが勿体ないと常々思ってたんで。
ダウンロードや印刷が面倒って方は、五線譜か英語のノートで代用するのもアリ。
自分のスタイルに合わせて、使いやすい方法を選んでみてくださいね。
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